弁護士コラム - COLUMN

2014年5月26日

コラム:「若い裁判官の判断基準に疑問」

最近、若い裁判官の判断に疑問を持つことが多い。
裁判官の判断には、まず、詳細な事実の究明が必要である。
ところが、最近事実の究明を不十分な内に自らの主観的な
価値観で事案を判断し、納得できない訴訟式をされることが
よくある。

今日の裁判は、昔と違ってラウンドテーブルを
用いて行うことが多いので、裁判官の話すことが
当事者によく伝わる。

裁判官の話が自分に有利であれば、問題に
しないであろうが、いきなり不利な判断を
されたとすれば、
その当事者は、裁判官の見識を疑うことになる。

公平中立で有るべき裁判官の見識が疑われたとしたら
まともな裁判ができるはずがない。

もっとも、若い裁判官にこのような自覚があるか
疑問もある。

裁判官が法律を適用した段階で事実の認定は
止まることを理解しているのだろうか。

このままでは、国民の裁判所に対する信頼が
失われてしまう。