弁護士コラム - COLUMN

2014年8月11日

「仙台七夕の花火」

長い間、東京で司法試験の受験勉強をしていた私は、
隅田川の花火が再開されても、見に行く余裕もありませんでした。
昭和61年秋に司法試験に合格し、昭和62年4月に司法研修所に入所し、
同年7月初めころ実務修習地である仙台に配属になりました。

 

私が、仙台で最初に居を構えたのは大橋側の花壇の先でした。
七夕の前日、アパートの前に椅子を引っ張り出して、
花火を見た時、空いっぱいに広がる花火に、
私は自分もこのような花火を見れる立場になったのだと感動しました。

 

それから仙台で弁護士になり、26年目が経ちました。
私のマンションからは、花火大会の花火がマンションの影になって
ほとんど見えませんでした。

 

ところが、今年の花火大会は、地下鉄の工事のために
花火の打ち上げ場所が移動になりました。

 

花火を打ち上げる当日、ベランダに出て花火があがる方向を見たところ、
なんと、花火がきれいに見えたのです!!

 

私は、花火を見て、仙台に来て最初に花火を見た時の気分になりました。
あれから、25年の月日が経ちましたが、
新たな気持ちで、これからを生きようとしている私にとっては、
一番の祝福ではなかったかと思います。

 

これからの自分が、一層頑張れるような気持でいます。